表題のコンテストに、XA(電信電話オールバンド)で参加しました。
当初はX144を予定していたのですが、場所取りに負けてしまったため移動地を変更することに。それに合わせ、部門もオールバンドに鞍替えしました。事前に想定していなかった部門に急遽変更したため、全く作戦を立てられず。これまでの社団での運用経験を思い出しながら本番に臨みました。
□結果


□設備

50MHz FT-991 + 4el
144MHz FT-991/IC-910 + GP(X520M)/9el/モビホ
430MHz FT-991/IC-910 + GP(X520M)/自作16el
1200MHz IC-910 + 自作26el
2400MHz IC-910+TRV/29el Loop
天候が悪かったため、アンテナは低めです。トップでも5mH程度です。GPはもう1つのマストに上げました。(写真を撮り忘れました)
□ハイライト
・最初は1200MHz UPに注力→50-430MHzのPhoneで第二のスタートダッシュ→深夜は電信でマルチ集め→その後は50MHzのCondxをチェックしつつ430MHzをメインに局数を重ねる→ラストスパートは430MHz FMというのが大まかな構想でした。結果的にはこの流れで問題なかったように思います。
・ヘッドセット+フットスイッチを使用できるようにインターフェースを作成しました。やはり両手があくのは楽です。現状はFT-991にしか対応していませんが、将来的にはN1MM+に連動して自動で切り替えられるような構成にしたいです。
・今回の移動地は西がイマイチな反面、北方向は良く飛ぶロケーションでした。430MHzでも04県が取れて嬉しかったです!また、50MHzの西方面は北スキャッターで埋められたのが大きかったです。
・北方向のロケの良さなのか、アンテナの打ち上げ角がよかったのかわかりませんが、8エリアのパイルは多くても5回呼べば破れました。
■ローライト
・悪天候の中での設営に苦労。雨が降らないうちに、と夜間に設営を初めましたが、暗くて工具を見失うなど効率が悪かった。また、トラブルもいくつか発生。
①アンテナを上げ終えてSWRを測ると、144MHz 八木のSWR=∞。原因は同軸ケーブル延長部での芯線接触不良でした。
②430MHzの八木のSWRが落ちず。事前運用でGPと比較レポートを依頼すると、八木の方が圧倒的に弱いと言われてしまう始末。一応予備の給電部に変えたら聞こえ方は改善しましたが、切替器も足りなかったのもあり結局コンテストでは使用しませんでした。GPでも十分飛んでいたように思います。
・スタートダッシュに大失敗。悪天候+防水用につけていたビニール袋のせいでかなり減衰していた模様。特に2400MHzは初日に1局もできず、翌日天気が回復してからビニールを外したら信号強度がガツン!と上がり交信できるようになりました。この失敗がなければ、もう少し局数・マルチを積み重ねられたはず。
・取れそうなマルチをいくつか落とす。特に1200MHzの福島と長野。福島は強力なクラブ局がいましたし、長野は隣だったのに…。他には、50MHzの岩手と宮崎でしょうか。こちらは呼びまわりをしているのを聞きましたが交信できず。
・マルチを追いかけすぎて局数を疎かにしてしまった。2日目の9,10時台は50MHzだけに注力しマルチは沢山増えましたが、パイルアップの待ち時間に2Rを止めてしまったのが勿体なかったです。途中からは430MHzのS&Pと並行しながら50MHzで呼びにまわりました。
・バンドマップを用意すればよかった。RBNにも50MHzのスポットが乗ることをすっかり忘れていました。これがあればもう少しマルチを増やせたかも。
・N1MM+からCATコマンドが打てることを知ったので、CQ操作でFT-991内蔵のボイズメモリを再生できるように設定してみました。自宅で動作させたときは問題なかったのですが、実際に使用すると再生状態にはなってもALCが全然振れず正しい変調が出ませんでした。Rigのボタンを押して再生すると問題がなかったので不思議です…。
行き当たりばったりの運用になりましたが、なんとかスコアは形になったと思います。
呼んで下さった皆様、ありがとうございました。
当初はX144を予定していたのですが、場所取りに負けてしまったため移動地を変更することに。それに合わせ、部門もオールバンドに鞍替えしました。事前に想定していなかった部門に急遽変更したため、全く作戦を立てられず。これまでの社団での運用経験を思い出しながら本番に臨みました。
□結果


□設備

50MHz FT-991 + 4el
144MHz FT-991/IC-910 + GP(X520M)/9el/モビホ
430MHz FT-991/IC-910 + GP(X520M)/自作16el
1200MHz IC-910 + 自作26el
2400MHz IC-910+TRV/29el Loop
天候が悪かったため、アンテナは低めです。トップでも5mH程度です。GPはもう1つのマストに上げました。(写真を撮り忘れました)
□ハイライト
・最初は1200MHz UPに注力→50-430MHzのPhoneで第二のスタートダッシュ→深夜は電信でマルチ集め→その後は50MHzのCondxをチェックしつつ430MHzをメインに局数を重ねる→ラストスパートは430MHz FMというのが大まかな構想でした。結果的にはこの流れで問題なかったように思います。
・ヘッドセット+フットスイッチを使用できるようにインターフェースを作成しました。やはり両手があくのは楽です。現状はFT-991にしか対応していませんが、将来的にはN1MM+に連動して自動で切り替えられるような構成にしたいです。
・今回の移動地は西がイマイチな反面、北方向は良く飛ぶロケーションでした。430MHzでも04県が取れて嬉しかったです!また、50MHzの西方面は北スキャッターで埋められたのが大きかったです。
・北方向のロケの良さなのか、アンテナの打ち上げ角がよかったのかわかりませんが、8エリアのパイルは多くても5回呼べば破れました。
■ローライト
・悪天候の中での設営に苦労。雨が降らないうちに、と夜間に設営を初めましたが、暗くて工具を見失うなど効率が悪かった。また、トラブルもいくつか発生。
①アンテナを上げ終えてSWRを測ると、144MHz 八木のSWR=∞。原因は同軸ケーブル延長部での芯線接触不良でした。
②430MHzの八木のSWRが落ちず。事前運用でGPと比較レポートを依頼すると、八木の方が圧倒的に弱いと言われてしまう始末。一応予備の給電部に変えたら聞こえ方は改善しましたが、切替器も足りなかったのもあり結局コンテストでは使用しませんでした。GPでも十分飛んでいたように思います。
・スタートダッシュに大失敗。悪天候+防水用につけていたビニール袋のせいでかなり減衰していた模様。特に2400MHzは初日に1局もできず、翌日天気が回復してからビニールを外したら信号強度がガツン!と上がり交信できるようになりました。この失敗がなければ、もう少し局数・マルチを積み重ねられたはず。
・取れそうなマルチをいくつか落とす。特に1200MHzの福島と長野。福島は強力なクラブ局がいましたし、長野は隣だったのに…。他には、50MHzの岩手と宮崎でしょうか。こちらは呼びまわりをしているのを聞きましたが交信できず。
・マルチを追いかけすぎて局数を疎かにしてしまった。2日目の9,10時台は50MHzだけに注力しマルチは沢山増えましたが、パイルアップの待ち時間に2Rを止めてしまったのが勿体なかったです。途中からは430MHzのS&Pと並行しながら50MHzで呼びにまわりました。
・バンドマップを用意すればよかった。RBNにも50MHzのスポットが乗ることをすっかり忘れていました。これがあればもう少しマルチを増やせたかも。
・N1MM+からCATコマンドが打てることを知ったので、CQ操作でFT-991内蔵のボイズメモリを再生できるように設定してみました。自宅で動作させたときは問題なかったのですが、実際に使用すると再生状態にはなってもALCが全然振れず正しい変調が出ませんでした。Rigのボタンを押して再生すると問題がなかったので不思議です…。
行き当たりばったりの運用になりましたが、なんとかスコアは形になったと思います。
呼んで下さった皆様、ありがとうございました。
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