皆様、こんにちは。2017年もあと少しですね。
今年は再び転勤があり、現在0エリアで生活をしています。今年は以下の方針でコンテストへ参加しました。

1. 近県のローカルコンテストは出来る限り乗り込む！
2. 参加するコンテスト全てで入賞を狙う！

1 については、埼玉/群馬/山梨/千葉に乗り込みました。また、生活拠点の0エリア主催コンテストも都合がつく限り参加しました。移動先のほとんどが1エリアのため、0エリアからは移動時間が結構かかりましたが、おかげで車で3時間くらいの距離なら手頃な距離だと感じるようになりました。日程が重なっていたり、都合がつかなかったりで参加できなかったコンテストもありましたが、来年機会があれば参加したいと思っています。

2 については、比較的入賞できそうな部門を狙って参加した結果、関西VHFコンテスト以外は入賞できています。1番嬉しかったのはやはり、6m and downの全国制覇です！当初は144MHzシングルバンドで参加するつもりでしたが、場所取りに負け急遽マルチバンドに鞍替え。そんな状況でしたが、コンディションにも助けられ自分でもビックリな全国制覇となりました。

オール埼玉コンテスト	県内V/UHFバンド 1位
関東UHFコンテスト	電信電話マルチバンド 4位
ALL JAコンテスト	電信電話マルチオペオールバンド 5位　(JA1YGX)
関西VHFコンテスト	管外電信144MHz 4位
JA0 VHFコンテスト	長野県内個人マルチバンド 2位
オール群馬コンテスト	県内電信電話マルチバンドV/UHF 1位
ALL JA0 21,28MHzコンテスト	管内電信 2位
山梨コンテスト	県内B部門 1位
6m and downコンテスト	電信電話オールバンド 全国1位
フィールドデーコンテスト	電信マルチオペ2波 1位 (JO1YYP)
愛・地球博記念コンテスト	電信電話ＨＦローバンド 結果未発表
全市全群コンテスト	電信電話144MHz 結果未発表
オール千葉コンテスト	県内社団マルチバンド 結果未発表 (JO1YYP)
東京UHFコンテスト	都内マルチバンド 結果未発表
1エリアAMコンテスト	1エリア外移動局 結果未発表

交信局数をまとめてみました。



昨年が約2300QSOだったため、今年は約1.7倍の交信数となりました。一目見ればわかりますが、今年はV/UHFへ運用バンドが集中しています。なんと全体のQSOの85%が50MHz以上の周波数です。HFのコンディション低下に伴い運用バンドが上にシフトしたのもありますが、元々V/UHFの伝搬が好きなのが1番大きな要因かと思います。

さて、来年に向けての目標ですが・・・。
今年はかなり入賞を意識して参加部門を決めていましたが、来年は入賞難易度に拘らず強豪のいる部門に積極的に参加していきたいと思います。仕事が忙しくなってきたため、コンテストへの準備に時間があまり取れていないのが現状ですが、今年の反省を活かしていければと思います。

本年お世話になった皆様、本当にありがとうございました。良いお年をお迎えください。

昨年は千葉県富津市から参加した表題のコンテストですが、今年は0エリアから参加しました。

0エリアから出るために1番悩んだのは移動地です。12月後半ですと、1回回折で1エリアまで比較的強い信号を送り込める新潟県境付近の山はスキー場がオープンするくらいの雪。これでは移動運用どころではありません。「雪が少ないところはどこだろう？」と色々と情報収集した結果、軽井沢町が候補に上がりました。

軽井沢の移動地情報はネットで調べてもあまりヒットしなかったため、ロケが良さそうなところをGoogle Mapで探しました。「雪が積もってて設営できなさそうだったら観光して帰ればいいかー」位のモチベーションで自宅を出発しました。

□目標
0エリア1位を目標としました。
想定通りのロケーションなら60QSOくらいはできるかな？と考えていました。

□結果




QSO数はなんとか目標達成でした！

□設備
今回は新たなアンテナを導入しました。それはこちら↓↓



4el Delta Loopです。6エリアのOMさんが自作されている有名なアンテナです。以前某局の合同運用に突撃したときにこのアンテナを見る機会があり、設営・撤収の楽さに一目惚れ。ボーナスもはいったので購入してしまいました。

□雑感
・ロケーション/アンテナについて
標高1300m弱のところまで上がりましたが、雪は道路の端っこに少し残っている程度でした。気温も0度前後と思ったほど寒くはなかったです。電波の飛びは想定通りで、千葉・埼玉にはよく飛んでいました。一方、山の真裏となる11県はやはり飛びませんでした。
Delta Loopですが、7elを上げる労力の1/4くらいで設営ができFBでした！評価を継続していく必要はありますが、今回のコンテストの感触では飛びもよかったと感じました。今後の活躍に期待です！

・勝負はコンテスト前から始まっている！
呼びまわりメインとなることは容易に想像がついていたため、コンテスト前の領域確保している局を片っ端からリストアップしました。下の方はパイルになっていて取ってもらえないだろうなあ…と思い、上から下に向かって呼んで行きました。

・どこでCQを出せば…？
呼びまわりの感触から、1エリアまでそれなりの強さで電波が届いていることがわかったため、CQを出した周波数がクリアなら呼ばれるはずと考えました。そこで、CQを出して全く呼ばれなかったら周波数を少しずつずらしていく戦術をとりました。結果的にはこれは正解で、クリア（と思われる)な周波数が確保できているときはパイルになることも。

・ノイジーな受信環境
当初はCQを出していて周波数を乗っ取られるのがわかる程度には耳が良かったはずなのですが、特に終盤にかけてノイズレベルが上がりました。そのせいで、呼ばれてるのに気づかなかった可能性大です…。


天気も良く、移動日和でした。年内のコンテストもこれで最後ですが、今回も無事に終えることが出来ました。交信頂いた皆様、ありがとうございました。良いお年を！